あなたのメガネのネジ、無くなっていませんか?緩んだりしていませんか?
最近メガネのツルの開閉が緩いなー、とか、メガネのツルが取れちゃった!なんて人は是非読んでみてください。
メガネのネジを締める方法と、失くしたメガネのネジを調達する方法をについてお話ししていきますね!
メガネのネジの締め方
自分で締めることもとても簡単なんですよ!
用意する物は「精密ドライバー」という小さいネジを回すための工具だけです。
この精密ドライバーを使って、時計回りにネジを締めるだけで緩んだネジを元の通りにできますよ!
ではここから自分でメガネのネジを締める時の注意点をお話ししていきます。
ドライバーの種類に要注意!
私のこれまでのメガネ経験では、メガネに使われているのはほとんどがプラスネジです。「精密ドライバー」にもプラスドライバーとマイナスドライバーがありますので、間違えないように気を付けてくださいね!
しかも、プラスドライバーにはサイズというものがあります。
私がいつもメガネのネジを締めるのは「№00番」というサイズの精密ドライバーを使用しています。
これよりも大きいものを使ってしまうと、ネジの頭にある「ネジ山」を潰してしまって、締めることも、緩めることもできなくなってしまうので気を付けてください。
まだ精密ドライバーを持っていないよ!っていう人は、ホームセンターにも売っていますし、100均にも売っていますので購入しておくと便利ですよ!
購入する時は必ず「№00番」のプラスドライバーが入っていることを確認してくださいね!
※ネジ、ドライバーの大きさはメガネによって違う可能性もありますので、購入は自己責任でお願いしますね!
締め過ぎには要注意!
もう一つ、メガネのネジを締める時に注意しなくてはいけないことがあります。
それは、「ネジを締め過ぎないようにすること」です。
締め過ぎるとどうなるのかといいますと、ツルの開閉部分の場合は、締め過ぎると開閉が固くなりすぎて使い勝手が悪くなってしまいます。樹脂製のフレームを使用している場合は、もしかすると樹脂部分が割れてしまうかもしれません。
折角のお気に入りのフレームが割れてしまったりするとショックですよね。気を付けてください。
メタルフレームをご使用の場合は、レンズを固定するためのネジがあります。(詳細は後述)
その部分のネジを締め過ぎると、レンズが割れてしまう可能性もありますので、やはり締め過ぎには要注意です。
ツルの部分は開閉の固さを確認しながら締めて、レンズ固定用のネジは、レンズが動かないようになるくらいまでの力で締めるように、確認を怠らないようにしてくださいね!
実はメガネ屋さんで締めなおしてくれるんですよ!
ねじの締め方とか、工具の種類とか、色々お話ししましたが、実際のところ、メガネ一つにそんなことまで考えるのは正直面倒ですよね(笑)。
緩んでしまったネジを締めなおす一番簡単な方法は、「メガネ屋さんに持って行く。」ことです。
では、皆さんが気になるところ、「買ったお店が近くにない。」これですよね?
そんなことは心配無用です。メガネを買っていないお店でもネジを締めなおしてくれますよ!気軽に一番最寄りのメガネ屋さんに行きましょう!
え?でも買っていないお店だと費用が掛かるんじゃないか?って?そんなことはありません、ネジの締め直しくらいは、余程ケチなお店でない限りはサービスでしてくれますよ!
失くしたメガネのネジの調達方法
では、メガネのネジをなくしてしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
そうです、自分でサイズの合うネジを調達してしまえばいいんです!ではどこで手に入るのかお話ししていきますね!
大手ホームセンターは売ってます!
自力で入手するのであれば最有力候補です。ちなみに私は大手ホームセンターで購入しました。(サイズ間違えましたけど。)
ただし、ホームセンターで購入際する際にも注意点があります。
いくつかホームセンターを巡ったのですが、かなり大型の店舗でないと売っていませんでした。
メガネに使用できるサイズのネジっておそらく世の中に需要がないんでしょう、小さめのホームセンターだと売ってないところが多いみたいです。
そしてもう一つ注意点があります。
1本だけとか、2本だけ、とかのばら売りは基本的にしていません。ネジが小さすぎるのでばら売りはできないんでしょう。
私が買ったネジは10本入りで100円くらいのものでした。
正直10本も要りません(笑)。現在、9本余っています。
最後に、ネジにもサイズがあります。これを間違ってしまうと、メガネ本体のネジ穴を潰してしまったり、そもそもネジが入らない、入ったけどネジが長すぎた、なんてことになりますので、ネジ購入の際には、メガネ本体を持って行きましょう。
ちなみに私が買ったのはコチラ。
ちょっとだけ、ネジの頭が大きかったんですが、ネジ穴のサイズと長さはばっちりでした!
※メガネや、部位によってネジの長さは変わります。必ずメガネ本体と合わせて購入してください。
100均には売っていませんでした。
100均でメガネのネジ売ってないかなー?って考える人は多くいるんではないでしょうか?
私が探した範囲では100均ではメガネのネジは売っていませんでした。ホームセンターで10本100円前後で販売できるんだから、100均でもメガネのネジくらい販売すれば便利なのになーと個人的には思っているんですが、どうやらそうわけにもいかないようですね。
見つけられなければメガネ屋さんに行こう!
もし、ご自宅の近くのホームセンターでメガネのネジを見つけられなければ、迷わず最寄りのメガネ屋さんに行きましょう!
ネジの締め直しと同様に、「基本的には無料で」ネジを提供、締め直しをしてくれます。
ネジの調達なんて正直めんどくさいですし(私も結構な数のホームセンターを回りました)、メガネ屋さんに持って行くのが一番手っ取り早いです(笑)。
ネジをなくした場合でも、無料で修理してくれるところが多いようです。
ただ、先ほど「基本的に無料で」と言いましたが、私もネジが無くなって「メガネを購入していない」メガネ屋さんに1度だけ持って行った事がありますが、その時は無料でした。
一度にいくつかのメガネを持って行ったり、短期間の間に何度も行ったりすると有料になる可能性もありますので、「基本的に無料」という言い方をしています。
メガネのネジが緩みにくいようにする方法??
では、この緩んできてしまうメガネのネジを緩まないようにする方法はあるんでしょうか?
答えは、部位によってはできるかもしれない。ということです。
ツルの開閉部分は物理的に絶対にできないと思いますが、私の旦那のメガネのようにレンズを固定する部分のネジならば、ネジロック剤を使用すればほぼ緩まなくなると思います。
ただ、ツルの部分はネジと一緒にヒンジになっているフレームも接着してしまう可能性があるので、ネジロック剤は使用しないようにしてください。
メガネのネジの緩みとは一生付き合っていく必要がありそうですね(笑)。
そういう意味では、精密ドライバーを100均で入手しておいて、定期的に締め直しをするのが一番手間のかからないメンテナンス方法だと言えると思います。
実際に私が修理した旦那のメガネはこちら
では、今回私が修理した旦那のメガネをご紹介いたします。
JINSで購入したメガネです。メガネの使用歴はおそらく3年程度、これまで一度もネジ締めなどはしたことがありませんでした。
基本的に車を運転する時に使用しているようで、基本的に車の中に置きっぱなしです。いつも旦那が運転するわけではなく、私も運転しますので、車の振動でネジが緩んできたのかもしれません。
ネジが取れたのはコチラ。
ここにネジがあった事すら知りませんでした。よく緩むのはツルのヒンジ部分だと思いますが、メガネの種類によってはここも緩んでくるようです。
では、ホームセンターで購入したネジで修理してみましょう!!
買ってきたネジを精密ドライバーで締めるだけの簡単修理です。
ネジの長さも合っていましたので、問題なくレンズは固定されました。
ただ一つ、気になった事が、ネジの長さや、山の切り方などは問題なかったのですが、ネジの頭の大きさが本来付いているはずのネジよりも大きかったようで、少しはみ出ています(笑)。
特別問題もありませんし、旦那のメガネなのでこれで良しとしましょう(笑)。
結局、修理してみて思ったことは、本来のサイズのネジを既製品から探すの難しいということです。
もしかすると、専用で作られているネジかもしれませんし、そもそも精密ネジを売っているホームセンターが少ないので、ネジが無くなった場合は素直にメガネ屋さんに持って行く方がいいです。タダですし。
精密ドライバーを100均で購入しておいて、ネジが無くならないように日ごろから締め直しのメンテナンスを心がけるのが一番安心してメガネを使う方法ですね!
まとめ
メガネのネジを紛失した時や、紛失しないように緩んだネジの締め直し方についてお話しさせていただきました。
自分でネジの締め直しはできるように精密ドライバーを購入しておいた方がいいです。絶対。
だけど、もしネジを紛失してしまった場合は、ホームセンター巡りをするよりも、素直に最寄りのメガネ屋さんに持って行った方が余計な手間がかからずにいいと思います。
メガネのネジの緩みとは、長く付き合っていく必要性がありそうですので、ネジを紛失する前に締め直しをご自身ですることをおススメしますよ!!