手作りをゼリー作ったら賞味期限は〇日です!注意が必要!

家事の話

ここ最近家に閉じこもっていることが多いですよね?

そうなると手作りお菓子などに興味が出て、簡単にできそうなゼリーを作ってみた人も多いはず。

ですが、そんな手作りしたゼリーも作りすぎてしまうと食べきることができずに、保存をしておく必要が出てくると思います。

そんな時に気になることが「手作りしたゼリーって市販のゼリーと同じくらい保存が効くのでしょうか?」

というところですね。

今回は、そんな手作りゼリーの賞味期限や、正しい保管の方法などをお話ししていきたいと思います。

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手作りゼリーの賞味期限は2日が限界!

まず結論から言いますと、手作りゼリーは作った翌日には食べ切ってしまうことをお勧めします。

手作りゼリーというと当たり前ですが、無菌状態で調理をしていませんし、保存料なども使用していませんので、日持ちはしません。

特にゼリーは水分量も多いため、雑菌が繁殖しやすくなっています。ついでに、菌の培養などは、ゼラチンを使って行うことが多いので、ゼラチンの中というのは菌にとって絶好の繁殖環境が整っているというわけです。

市販のゼリーは無菌状態で製造されている上に、空気との触れ合いがないようにパッキングされていますので、開封さえしなければかなり長く保存することができます。

ここに、市販と手作りの差が出てくるわけですね。

手作りする時の材料によってはもっと賞味期限が短い!?

ゼリーと一言で言ってもいろんな種類がありますよね。

コーヒーゼリーにババロア、寒天ゼリーなど色々ですよね?

そんな中で注意をして欲しいのは、牛乳を使用したゼリーです。

ババロアや牛乳寒天などですね。やはり牛乳などのタンパク質が含まれる物を混ぜて作ると、通常よりも賞味期限は短くなると考えておいた方がいいです。

可能であれば、その日のうちに食べ切ってしまうことをお勧めします。どうしても難しければ、翌日、できるだけ早く食べ切ってしまうようにしましょう!

手作りゼリーの保存方法は?

手作りゼリーの正しい保存方法は、基本的には冷蔵庫保存です。

容器に蓋をして、冷蔵庫に入れておけば2日は持ちます。でも、せっかく作ったゼリーなんだから、2日以上保存したいと思いませんか?

手作りゼリーは冷凍庫で保存できる??

手作りゼリーを2日以上保存したければ冷凍保存をするようにしましょう。

ただし!!デメリットがあることも忘れないようしてください。

冷凍保存した時の一番大きなデメリットは、

食感がシャリシャリになってしまう!!

ことです。

ゼリーは本来プルプルとした柔らかい食感が好まれますので、冷凍してしまうと、日持ちはするようになりますが、プルプル食感の美味しさはなくなってしまいます。

この事を承知して冷凍庫で保存するようにしましょう!

ただ、メリットもありますよ!

春が近づいてきて、少しずつ暖かい(暑い!)ひも増えてきましたが、そんな時にはゼリーを冷凍して、あえてシャリシャリとしたシャーベット状にして楽しむこともアリです。

暑い日に冷たーいシャーベットは子供たちも大喜びですね!

シャーベット状にして食べるのであれば、冷凍庫から出して半解凍の状態にして混ぜると美味しく食べられますよ!

ちなみに、寒天で作ったゼリーは冷凍保存が可能ですので、たくさん作って保存しておきたいのであれば、寒天ゼリーを作ることをおススメしますよ!

物は考え方次第ですので、冷凍保存と冷蔵保存をうまく使い分けてください。

番外編!あるものを使うと冷凍しても食感が変わらない!?

市販のゼリー窓で冷凍しても食感が変わらないものってありますよね?

あれには実は「アガー」という材料を使ってゼリーを作っています。

アガーとは海藻などから抽出されたもので、無味無臭でゼリーの材料の中では一番透明度が高くて、どんな風味の材料と一緒にいれても邪魔しない万能な材料です。

アガー自体はAmazonなどで購入できます。アガーを使ったゼリーの作り方は、ネットで調べればたくさん出てきますよ!

ゼリーが腐った時の見分け方

手作りしたゼリーを3日以上冷蔵庫に入れっぱなししてしまった!!もう食べられない!?

なんて、困ったこともありますよね。

ゼリーが傷んでしまったかどうか見分けるのは、

  • 上澄み液があるか。
  • 明らかにカビが生えている。
  • 色や臭いが変ではないか。
  • 溶けて崩れていないか。

このようなことに気を付けて食べていただければ良いかと思います。

ゼラチンはカビが繁殖やすいので、目に見えていないカビがいることもありますので、本来であれば作ってから3日以上経過していれば、たとえ冷蔵保存でも食べないのが正解です。

あと、夏場など、暑い時期に常温で長く放置してしまったゼリーは賞味期限に関わらず、食べないことをおススメします。

まとめ

今回は手作りゼリーの賞味期限と保存方法についてお話ししました。

手作りゼリーは保存料などを使用しませんので、市販の物とは違って賞味期限は2日以内とすごく短いです。

プルプル食感のまま美味しく戴きたいのであれば、冷蔵保存して2日以内に食べてしまうか、寒天やアガーを使用してゼリーを作って、冷凍保存をしてしまうことが大切です。

もちろん、ゼラチンを使って、冷凍保存して、半解凍でシャーベット状にして食べることもおススメですよ!

暑くなってきた時期は冷たいゼリーで涼しく、美味しく乗り切りましょうね!

 

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