リモ婚【リモート婚】が話題!?結婚式の新しい形を知りたくないですか?

生活の話

日本各地、コロナウイルスの影響で自粛が続く日々。

一般の方たちも不自由な生活を余儀なくされています。

こんな中で困っている人の中には【結婚式】を計画していたり、実際に予約を入れていたなんて人も多いはず。

結婚式場の計らいで日程を変更できた人もいらっしゃるかと思いますが、日程の調整が出来ずにキャンセルを余儀なくされた人も多いはず。

そんな、結婚式を控えた方たちに朗報です。

インターネット5G時代に突入した今、結婚式はリモートでもできるようになってきています。

それをリモ婚・リモート婚と言います。

 

スポンサーリンク

リモ婚【リモート婚】の実態はコレ

現在の状況も踏まえて、リモ婚というものが一体何かを説明すると、テレビ会議アプリを使用して、離れたところに住んでいる人と中継を繋ぎながら結婚式を行う事です。

式の方法は、リモ婚を実施している結婚式場によって違いはあるようですが、実際に行われたリモ婚では、式場の参列者は新郎新婦を含めて、10人以下にし、全員マスク着用、必要な距離を確保をして、ウイルスの感染予防を徹底した上で実行。

この時に遠くに住む親せきとテレビ会議アプリでつないでその様子を公開して行うというものです。

食事などについても実行する結婚式場などで様式は違うようですね。

ちなみに、「ライブウエディング」や「スマートウエディング」などの呼ばれ方もしているようです。

 

リモ婚【リモート婚】は費用面でメリットあり!?

結婚式にかかる費用の平均は300~500万円ほどといわれています。

ですが、このリモート婚を行うと、会場に呼ぶゲストは最小限に抑えることになりますので、式場にかかるコストはかなり抑えることができます。

もちろん呼ぶ人数や料理のグレードなどによりますので、この値段!ということは言えませんが、10万円程度に抑えることもできるようです。

圧倒的なコスパですね。

リモートで参加するゲストのお料理はどうなるの?

コチラが一番問題になる部分ではないでしょうか?

結婚式の様子がライブ配信されているだけであれば、リモート参列者はいないことになるので、お料理の準備は必要ありませんが、新郎新婦とテレビ電話を繋いでお祝いをしてもらう場合は、参列者ということになるので、お料理は準備した方がよさそうですよね。

この辺りは、かなり大きく違いがあるようです。

リモート婚のコスパをウリとしているところではリモート参列者のお料理は基本的には準備しない方向のようです。

それとは逆に、費用は掛かってしまいますが、リモート参列者の方のもとにお料理を届けてくれるサービスを実施している結婚式場もあります。

費用が掛かることは当然ですが、テレビ電話の前にいる参列者の方と同じ料理を楽しみながらリモート婚ができるのはめちゃくちゃ嬉しいですよね!

やはり結婚式は参列者に感謝を伝える場ですので、お料理をお届けすることでその気持ちを表現して、離れていても一体感を得ることができるのもメリットですね。

もしリモ婚【リモート婚】に参列することになったら、ご祝儀はどうするの?

参列する側からすればこれが大きな問題ですよね。

ご祝儀といえば、結婚のお祝い金ですので式場で新郎新婦にお渡しするのが一般的です。

ご祝儀を渡す側としてはお祝いもありますが、披露宴などで綺麗な場所で美味しいものを食べさせてもらえるお礼金みたいなイメージもありますよね。

リモート婚で参列する場合はお料理も素敵な空間も用意されていない、しかも画面越しにしか新郎新婦もいない、ご祝儀を払うのを少しためらってしまう人もいらっしゃるのでは…と思います。

一般的な考え方として、ご祝儀は参列したら3万円程度、不参加であれば後日にでも1万円程度のお祝い金をお渡しすることが多いと思います。

リモート婚のリモート参列であればこの考え方でいいのではないかと私は思います。

つまり1万円程度を新郎新婦にお渡しするということですね。

もちろん、本当に仲が良くて、参列したいのにどうしてもそういう状況ではなくなってしまった!というのであれば、気前よく3万円程度お渡ししてあげてほしいとは思いますが…。

新郎新婦に相談できる内容でもありませんので、リモート参列した方たちと相談して、みんなで金額を決めてお渡しするのも一つの方法ではないでしょうか?

ご祝儀の金額に格差もうまれませんので(笑)。

リモ婚って実際アリなの?ナシなの?

ここからは筆者の個人的な考えですが、私はアリだと思います。

現在の社会情勢を考えると、やはりそのような新しい形を模索する必要もあると思います。

私が結婚式をした時も、もう何か月も前から楽しみで、結婚式のためにダイエットしたり、たくさんの準備をして、その日にすべてをぶつける!!くらいの意気込みでいましたので、結婚式をしたいという気持ちを抑えることはできないと思います。

そんな、結婚式にかける情熱が熱い人は、リモ婚という形で式を行ってもきっと参列者の方を楽しませてくれると思います。

ただ、すべての結婚式をリモ婚にすればいいとも思いません。

やはり、結婚式は人と人の触れあいから、温かさが生まれ、感動が生まれると私は思いますので、延期などで日程が確保できるのであれば、ぜひ、リアル結婚式を実施してほしいです。

あの日の思い出は、決して忘れることはありませんし、友人の結婚式に参列にするたびに自分自身の結婚式も思い出しますので、最高の思い出にしておく方が、明らかに満足度は高いと思います。

というか、最高の満足度で結婚式をしてほしいというのが個人的な思いです。

 

ですが、このリモ婚という方法、今後の結婚式にもどんどん活かせる技術だとも思います。

というのも、私の結婚式の時ですが、遠くに住む親戚家族が小さな子供がいることが理由で、参列にこれなかったんです。

こればっかりは仕方ない、ですが、いつも仲良くしてくれていた親戚だったので、晴れ姿を見せたかった、やはり悲しかったです。

このリモ婚の手法を使えば、足が悪い祖父母や、遠方すぎる親戚にリモート参列をしてもらうことができますよね!

今後はこういった、リモ婚方式の使い方を広めていってほしいなと思っています。

タイトルとURLをコピーしました