アジサイを鉢植えで育てるとしおれる理由5選&復活の方法!!

アジサイを鉢植えで育てるとしおれてしまう理由生活の話

梅雨の時期になるとアジサイが綺麗に咲くようになりますね。

このアジサイを自宅で、鉢植えで育ててみたいと思う方も多いと思います。

また、アジサイが好きな方に鉢植えでプレゼントするようなことあるかもしれませんね!

アジサイは地面で育てる分にはとても丈夫で育てやすい部類に入るのですが、鉢植えで育てると枯れやすいという話をよく耳にします。

今回は、そんなアジサイを鉢植えで上手に育てるコツをお話ししていきたいと思います。

アジサイを鉢植えで上手に育てられない!という方や、今後、鉢植えに植え替えたアジサイを誰かにプレゼントする時に、アドバイスを伝えたい方にお勧めの記事です。
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アジサイを鉢植えで育てるとしおれてしまう理由5選!!

アジサイを鉢植えで育てるとしおれてしまう理由は様々ありますが、代表的なしおれる理由を5つに絞ってみました。

小見出しをクイズ形式にしていますので、是非クイズに答えながら読み進めてみてほしいと思います。

アジサイを鉢植えで育てるとしおれてしまう理由1:○○が小さい!

答えは鉢植えが小さいです。

ご自分で植え替えたり、一般的に店頭で販売されているアジサイは、植えられているアジサイに対して鉢植えが小さすぎるものが多いです。

気軽にプレゼントしたり、見た目を重視した結果このようになってしまう事が多いのですが、鉢植えが小さいほうが花がよく咲きます。

植物というのはすごいもので、生育が厳しい環境だと、花を多く咲かせて少しでも多く子孫を残そうとするようです。

そのように植えておいた方が、「アジサイの見た目が綺麗。」なので鉢植えが小さいんです。

ですが、アジサイは根を大きく張る植物ですので、小さい鉢植えでは、根詰まりしてしまい、その結果、根腐りという状態になってしまいます。

根詰まりや根腐りに関しては後で説明します。

プレゼントで小さな鉢植えのアジサイをもらった場合は少し大きな鉢植えに移し替えた方がしおれにくくなりますよ!

アジサイを鉢植えで育てるとしおれてしまう理由2:十分に○○できていない!

答えは十分に水やりをできていないです。

先ほどもお話ししましたが、アジサイは根を大きく張る植物です。

そのため、水分も多く必要とします。鉢植えが小さいと、水やりをしても土の中に行き渡った水分がアジサイにとっては必要十分ではないことが多いです。

地面に植えている場合は、根が大きい分いろいろなところから水分を吸収できますので、萎れてしまうことはあまりありませんが、鉢植えですといつも水分不足の状態が続くことも多いです。

こうなるとアジサイはしおれる一方ですね。

かと言って、水をやり過ぎるとそれも枯れる原因になってしまいますので注意が必要です。

鉢植え内の土がいつも濡れていたり、鉢植え下のお皿に水が貯まった状態が続久野はアジサイにとっては水分が多過ぎると言えます。

水分が多過ぎると根腐れを起こしてしまうことが多いので、適切な水やりをしてください。

適切な水の量は、鉢の底面から水が流れる位入れて、下のお皿に貯まった水は全て捨てておきます。

人間も水を飲み過ぎるとお腹がタプタプになってしんどいと思いますが、アジサイも同じです。特に植物は自分で水を排出できませんので、適量の水やりを心掛けるようにしてあげて下さい。

アジサイを鉢植えで育てるとしおれてしまう理由3:そもそも○○が不適切だった!?

こちらの答えは、そもそも植え替え時期が不適切だった!です。

一般的に鉢植えで育てられているアジサイを長く元気に育てるためには植え替えが必要とされています。

植え替えは成長に合わせて、数年に1度、より大きな鉢植えに変えてあげましょう。

鉢植えの植え替えが必要ですが、その植え替え時期には気を付けてください。

適切な植え替え時期は、「花が萎れて咲いていない時期」です。

花が咲いている期間というのは、栄養が株ではなく、花の方に集中していますので、この時期に植え替えをしてしまうと花が枯れてしまう可能性が高いです。

つまり、購入して来てすぐや、プレゼントで貰ってすぐというのは植え替えには適していないんですね。

一旦、花が自然に枯れる時期まで鑑賞して楽しんで、花が枯れたらすぐに剪定をして、より大きな鉢植えや地面に植え替えてあげると、アジサイは元気に大きく育ってくれるでしょう。

アジサイを鉢植えで育てるとしおれてしまう理由4:○○が成長しすぎているかもしれない!

答えは、根が成長しすぎているかもしれない!です。

しつこくお話ししていますが、アジサイは根が大きいです。

小さい鉢植えのまま育てると、鉢植えの土の中がアジサイの根でいっぱいになってしまいます。

この状態を根詰まりと言い、根詰まりを起こしていると、水をあげても土の中まで水が染み込んでいきません。

結果、水分不足で枯れてしまったり、土の下まで水が染み込まないので、根が水分過多で腐ってしまったりします。

根詰まりの見分け方は、水をやっても水分が土に染み込んでいかない、という現象が発生します。

この現象が見られたら、地面やより大きな鉢植えに移し替えてあげる必要があります。

根腐れの見分け方は、水をあげても萎れたままで元気にならなかったり、葉がどんどん落ちてしまうという現象が現れます。

こうなってしまってしまうと、最悪の場合はアジサイの生育を諦めなくてはいけなくなるかもしれませんので注意が必要です。

アジサイを鉢植えで育てるとしおれてしまう理由5:○○に当てすぎている!

答えは直射日光に当てすぎている!です。

アジサイは日当たりを好みますが、乾燥を嫌います。

日当たりはいいけど、水分も多く欲しいというちょっとわがままお花です(笑)。

ただでさえ水分が少なくなりやすい鉢植えで育てているのに、直射日光に当て過ぎると土の水分がすぐに蒸発してしまって水分不足の状態に陥ってしまいます。

アジサイは日光を好みますが半日陰くらいの環境で育ててあげるのがいいでしょう。

 

鉢植えでしおれてしまったアジサイを復活させる方法

 

 

鉢植えが小さい・根詰まりしている

鉢植えが小さいと根詰まりを起こしてしまいやすくなってしまったり土内の水分が不足しやすくなってしまいますので、大きな鉢植えに植え替えてあげることで萎れたアジサイを復活させることができるかもしれません。

根詰まりを起こしているようでしたら、大きな鉢植えに移し替えてあげてください。

水やりが適切ではない場合

水やりが適切でなく、萎れてしまった場合は水をあげる頻度を多くしてみてください。先ほどお話ししたように、鉢植えではアジサイにとっては水分が足りていないかもしれません。

もし、水を適切にあげてみても元気にならない場合は、以下の方法を試してみてください。

鉢植えが全てはいるような大きめの容器にたっぷりと水を注いでおきます。その中に鉢植えごとアジサイを入れて、直射日光の当たらない場所に2-3時間ほど置いておく。
あまりにも長時間浸けてしまうと根が傷んでしまうかもしれませんので注意してください。

植え替えた時期が適切ではなかった場合

植え替えた時期が適切でなかった場合はすぐに復活させるのは難しいかもしれません。

ただ、花の開花時期が終わっている場合は、次のシーズンまで大切に育てみてください。

まとめ

アジサイを鉢植えで育てる場合のしおれる原因とその対処方法についてお話ししました。

アジサイは本来丈夫で育てやすいとされていますので、水切れや水のやりすぎ、成長に応じて鉢植えを大きくしてあげることで元気に育ってくれます。

剪定なども大切ではありますが、やはり水管理と根の管理が大切になってきますので、是非元気なアジサイを育ててみてくださいね!

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