ステンレス水筒の正しい洗い方知ってる?水筒の掃除の仕方を大公開!

ステンレス水筒の写真家事の話

子供のために朝早く起きて一生懸命作ったお弁当。子供が帰宅して蓋を開けた時にきれいに完食していたら嬉しくなりますよね?

面倒な洗い物だって鼻歌を歌いながらドンドン進みます。

 

しかし、水筒の蓋を外してみてびっくりすることがあります。

茶渋がびっしりと付いています。「あれ?普段からきれいにしているつもりなのに」と疑問に思うこともあるでしょう。

 

お弁当箱も油でぬるぬるしていたり、蓋にゴムパッキンが付いていたりで洗うのが結構大変なんですが、水筒の掃除ってそれ以上で、私は一番の苦行だと思っています。

 

水筒には細かい部品があったり、注水する部分なんて複雑な形をしていて洗いにくい、そして何より、水筒の底にスポンジが届かないのできれいに洗えている気がしないんです。

 

これは水筒の口から入らない私の手が大きいのでしょうか?いえ、きっと水筒の口が小さいんです!

 

この水筒の底の部分が本当にきれいになっているのか、どうにも不安に思うことってありませんか?のぞき込んでもそこまで見えないし…。

 

そこで、今回はステンレス水筒の正しい洗い方についてまとめてみましたので、主婦のみなさま、どうぞ記事を読んでいってください!

 

 

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よくあるステンレス水筒の掃除の仕方だけではきれいにならない!!

私の今までのステンレス水筒の洗い方をご紹介します。

これは綺麗に洗えない例です。

  1. 柄の付いたスポンジでステンレス水筒の中を洗います。
  2. 水筒の蓋の周囲にある溝の中を歯ブラシなどで磨きます。
  3. 蓋をできる限り分解して歯ブラシで磨きます。
  4. これでも落としきれなかった茶渋は週末に漂白剤で浸け置きします。

こういった感じの洗い方で1週間をやり過ごしているのですが、やはり臭いや茶渋が付着して気になってきます。でも、どんなに頑張ってもきれいに落とせないんですよね。

 

落とせないものは仕方ないと、そのまま子供たちに持って行かせていますが、もし、「汚い!」とか「臭い!」とか言われたらショックですよね。

茶渋の染み付いた水筒って持っている当事者以外の人が見ても、不快に見えてしまうものですし、どうにかしたいと思って、ネットで調べたりもしてみましたが、皆様同じような洗い方で、同じような悩みを持っていらっしゃるようです。

 

 

まずは、ステンレス水筒の掃除でやっちゃダメなことを勉強しよう!

汚れをよく落とす方法を、家政婦のパートをしている友人から仕入れてきたのですが、その方から「これはやらないほうがいいよー。」と言われたことを先にご紹介致します。

 

研磨剤の入った洗浄剤やたわしなど傷をつけてしまうものはダメ!

研磨剤やたわしなどの傷を付けやすい材質の物でステンレス水筒を洗うと、綺麗になったように見えるんですが、実はとても細かい傷を付けてしまっているんです。

この細かい傷が非常に厄介で、ステンレス水筒を繰り返し使っていくことで、この小さな傷の中に汚れがドンドン溜まっていき、最終的には雑菌が繁殖してしまうことがあります。

 

洗い物として行って綺麗にしているはずが、雑菌の温床を作る行為になってしまうんです。これは本当に気を付けてほしいと思います。

 

また、最近のステンレス水筒は、内部がコーティングされているものも多いので、研磨剤やたわしなどを使用してしまうとそのコーティングまで剥がしてしまうことになるので要注意です!

水筒の洗浄にはステンレスが傷つかない、柔らかいスポンジを使うようにしてくださいね!洗剤も研磨剤などは入っていない、普通の食器洗剤で十分OKです!

 

クレンザーや重曹の使用は避けた方が良い!

クレンザーというのは研磨剤入りの洗剤のことですね。こちらに関しては使用してはいけないのはすでにご理解いただいていると思います。

 

しかし、ここで驚きです。重曹を使わないほうが良いというのは初めて聞きました。

使用しないほうが良いというのも、どうやら条件付きなようで、詳しく話を聞いてみますと、「重曹を粉のままブラシやスポンジにつけて磨くように使用するのはよくない。」ということでした。

重曹自体は研磨剤ではありませんが、粉ですので使用方法によってはステンレス水筒の表面を傷付けてしまうことがあるようですね。注意したいところですね!

 

食洗機や乾燥機は使わない!

この項目に関しては知り合いから聞いて初めて知りました。

我が家には食洗器などという高価なものはありませんので、あまり関係ないのですが。

 

この食洗器や食器乾燥機に関しては、ステンレス水筒の取扱説明書にも記載されているようなんです。

もちろん取扱説明書なんて捨ててしまいましたよね?

 

私も説明書に一度も目を通すことなく捨ててしまいました。

皆さん、説明書は必ず目を通して、すぐに出せる場所に片づけましょう!

 

食洗器や食器乾燥機を使用してはいけない理由についてですが、どうやら内部がとても高温になるからということらしいです。

 

ステンレス水筒本体は大丈夫なようですが、注ぎ口に採用されているプラスチックやゴムパッキンなどが変形したり、劣化したりすることがあるようです。水筒としての機能が著しく低下する可能性があるということですね。

 

こういった理由から、ステンレス水筒は食洗器や食器乾燥機を使用しないほうがいいようなのですが、もしかすると、水筒によっては使用できるものあるかもしれませんので、取扱説明書をよく読んで、可能であれば使用してください。

 

煮沸はダメ!絶対!

先ほど食洗器や食器乾燥機を使用してはいけないとお話ししましたが、こちらも同じ理由ですね。

実はこれ、私はずっとやっていました。沸騰させた熱湯の中に水筒を入れることで殺菌消毒ができるんじゃないかと思ってずーっとやってました。

実際は、さっと入れてさっと回収するので、ステンレス水筒に何も異常は起こっていませんが、今後は気を付けないといけませんね。

 

塩素系漂白剤は使わない!?

塩素系漂白剤の使用に関しては、完全に各個人の考え方次第になると思います。

 

私はどうしても必要な時は使用していました。ですが気を付けていただきたいのは、漂白剤自体には使用できる製品とそうでない製品があることを忘れないでいただきたいと思います。

塩素系漂白剤の注意事項

塩素系漂白剤で使用できるもの、できないもの表

画像を貼っていますが、基本的に「プラスチックはOK」、「金属容器はNG」のようです。

蓋や飲み口などはプラスチック製品でできている物も多いので使用できると思いますが、ステンレス水筒本体は漂白剤の使用ができませんのでご注意ください。

 

ステンレス水筒の掃除はこれで決まり!やっぱり重曹を使いたい!?

ステンレス水筒の掃除の仕方は、基本的には洗剤をスポンジにつけて洗う方法で問題ないようです。茶渋が付いてきたときはできるだけ早くメラミンスポンジで軽く擦れば綺麗に取れます。

茶渋が定着する前に対処することが大切ですよ!

 

そうは言っても、毎度毎度綺麗にできるわけでもないし、すでに茶渋が付いているパターンもありますよね?

しかも、水筒の中を洗うのが柄付スポンジでも難しいから困っているんですよ!って話にもなりますよね。

 

そこで、最終手段としておススメなのはやっぱり重曹です。

そう、重曹は粉の状態で使用しなければ、水筒に傷を付けることがないんです。

重曹は本当に便利なグッズですよ!

 

重曹を使ったステンレス水筒の掃除の仕方!

とっても簡単です!

  • ステンレス水筒に60℃程度のお湯を8分目くらいまでいれてください。
  • そこに、汚れの程度に応じて小さじ1〜大さじ1杯の重曹を入れてください。
  • 蓋をきっちり締めて振ってください!振ってください!
  • 1時間程度放置してから、中身を出してください。
  • いつもの様に洗剤できれいに洗います。

以上が重曹を使ったステンレス水筒の掃除の仕方です。

 

重曹を使うほどの汚れではない場合は、クエン酸でも同じように掃除できます。

注意してほしいことは、重曹を使った場合はぜったいに擦ってはいけませんよ!

ステンレスに傷がついて、雑菌の温床になってしまいますよ!

 

それと、重曹を使用する場合は、炭酸ガスの発生に気を付けてください。

必ず、風通しを良くして、換気扇をつけて、ゴム手袋など手を保護する物の

着用も忘れないようにしてくださいね!

 

 

ステンレス水筒の掃除の仕方:まとめ

ステンレス水筒の掃除の仕方は参考になりましたでしょうか?

 

ステンレス水筒を掃除する上で気を付けなくてはいけないことは、水筒の内側に傷をつけないようにすることだと私は思います。

 

何事も正しいやり方ばかりでなく、やってしまってはいけないことを知っておくことも大切ですよね!重曹などを使うこともあると思いますが、決して強くこすったりはしないようにしてくださいね!

 

でも結局、ステンレス水筒をきれいに保つ秘訣は、日々のこまめな掃除ときちんと乾かすことです。毎日大変だと思いますが、可愛い我が子のために水筒をきれいに保ちたいものですね!

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