写真を撮影したのは良いけれど、その写真の使い道に困ったなんてことはありませんか?
私も趣味、仕事両面で写真撮影をしていますが、特に趣味で撮影した写真をどうするか悩んでいた時期がありました。
最終的に気に入った写真はフォトブックにして、それ以外のストックフォトはクラウドストレージで保存することで大量の写真でハードディスクの容量の圧迫しないようにしています。
今回はそんな、撮影した写真をどうしているのか?というところから、保存の方法などをお話ししていきたいと思います。
撮影した写真はどうやって活用する?
撮影した写真の使い道がわからない人も多く、スマホやパソコンのハードディスクに入れっぱなしなっていませんか?
せっかく記念に残したいと思って撮影した素晴らしい写真なのですから、データフォルダに入れっぱなしなんて勿体無いですよ!
私がおすすめする撮影した写真の活用法はずばり、「プリントアウトする」です。
意外と単純なことなんですが、プリントアウトをするかどうかで、その写真を見る回数が大きく変わります。撮影した写真をデータとして保存しておくとその写真ってもうほとんど見ることがありませんよね?
プリントアウトしてアルバム等に入れておくと、アルバムがふと、目に入った時に「あ!久しぶりに見てみようかな!」という気持ちになります。
こうするだけで、しっかりとした「思い出」や「記念」になりますよね。
カップルで共有してもいいと思いますし、ご家族でしたら小さな子供さんのアルバムを作っておくと夫婦間での会話のネタにもなります。
取った写真の活用もできて、パートナーや友人との話題にもなりますので、一石二鳥ですね!
だけど、みんなが簡単にプリントアウトができる環境にある訳ではありませんよね?自宅でプリントアウトしようと思うと、パソコンが必要になりますし、プリンターも必要になります。
そんな環境整ってないよ!っていう方でも、スマホ1つで写真をプリントアウトする方法があります。
一番身近な方法だとコンビニエンスストアの複合機を使う方法ですね!
各社コンビニの複合機に適応したスマホアプリがありますので、それをDLしておくことで簡単に、しかも綺麗に印刷することができます。
コンビニに限らず、カメラのキタムラやヨドバシカメラなどの大手カメラショップでもスマホから写真を印刷できます。私の感想ですが、コンビニでの印刷よりもカメラショップの端末を使った方が印刷が綺麗にできます。
どういった要因でそうなっているのかはわかりませんが(笑)。
そしてもうひとつ、私が最近ハマっているプリントアウトの方法ですが、「フォトブックを作成する方法」です。
フォトブックとは何かといいますと、早い話がアルバムですね!
しかも、写真を一枚一枚を印刷してアルバムに挟んでおくのではなく、まるで市販の写真集のような仕上がりです。
しかも、コンビニ等で自分で印刷してアルバムを買って写真を挟んでいくよりも、リーズナブルに仕上げることも可能です。
綺麗な写真集(フォトブック)が自宅にあるとついつい手にとって眺めてしまいますよ!しかもニヤニヤしながら(笑)。
おすすめのフォトブック作成アプリ
さて、ではおすすめのフォトブック作成方法ですが、スマホで行うのであれば、アプリをDLする必要があります。
どのアプリがおススメかと言いますと、全力でしまうまプリントをおススメします。
しまうまプリントはマジでおススメですよ!
しまうまプリントは私も実際に使っています。主にフォトブックの作成に使っていますが、写真の配置レイアウトテンプレートがたくさんありますし、配置も自分で好きなように決められるので作成も楽しいです。
スマホアプリでもできますが、パソコンを使ってレイアウトをしていく方が多分楽です。
スマホでも全然できるんですよ!だけど、僕はパソコンの画面の大きさに慣れてしまっているので、画面が小さくてやりにくいなーと思ってしまいました。
値段に関してはピンキリです。
選ぶアルバムの大きさや写真の枚数、紙の質などによって大きく変わります。
ちなみに最安値は「文庫サイズ24ページ」で198円です。
一応こんな感じの料金プランになっています。
文庫サイズ | A5スクエア | A5 | A4 | |
24ページ | 198円 | 298円 | 498円 | 998円 |
36ページ | 198円 | 298円 | 498円 | 998円 |
48ページ | 398円 | 498円 | 598円 | 1198円 |
72ページ | 498円 | 598円 | 698円 | 1398円 |
96ページ | 598円 | 698円 | 798円 | 1598円 |
144ページ | 798円 | 898円 | 998円 | 1998円 |
※2020年2月現在。すべて税抜き価格。
というような価格帯です。
上記の価格帯にプラスで、仕上がりの質をスタンダード、プレミアム、プレミアムハードが選べて、プレミアムとプレミアムハードは追加で料金がかかるような仕組みになっています。
僕はA5スクエア24ページプレミアムで送料、手数料込みで2000円程度でフォトブックを作ることが多いです。
プレミアムの紙面の仕上がりは予想以上に綺麗でした。かなり満足しています。
撮影した写真でパソコンやスマホの容量がいっぱいになる時の対処法。
フォトブックを作ったり、写真をプリンターで印刷しても、バックアップとして残している写真の数は減らせられない事もありますよね。
そんな時は、「クラウドストレージ」を利用してハードディスクの容量を減らしてみてはいかがでしょうか?
クラウドストレージにはいくつかの種類がありますが、私が使用しているのは「Amazon photos」と「Google Photo」です。
Amazon photosは既にプライム会員なら超お得!!!
アマゾンフォトズは皆さんご存知、通販サイトのAmazonが運営しているクラウドストレージサービスです。
Amazonプライム会員になれば追加料金無しで使用できます。
アマゾンフォトズの良いところは、容量の大きな写真データでも「圧縮されずに高画質なまま」保存できることです。
後でに説明しますが、多くのクラウドストレージサービスは決められた容量以上のサイズのファイルは圧縮されてしまいます。この圧縮される事によって、画質の低下が発生することがあります。
JPEGのイメージファイルであればそんなに大きな容量ではないので、圧縮されたりはしにくいのですが、RAWデータとなると別ですよね。
最近のデジカメは画素数も多くて、1ファイルで30MBを超える事も多いです。
そう言った大容量データをハードディスクの容量を減らして保存したい時にピッタリですね!
僕自身もRAWデータを大量保存することが多いので、そう言った場合にはAmazon photosを使用しています。
そんなメリットのあるアマゾンフォトズですが、もちろんデメリットがある事も覚えておいてくださいね!
クラウドストレージサービスの良いところは、写真データ以外にも文書ファイルやPDFを保存できる事ですが、アマゾンフォトズでは、写真データ以外のファイルは5GBまでです。
写真データ以外にも、ビデオデータや、文章ファイル、PDFなどを5GB以上保存したい場合は有料ストレージプランに申し込む必要があります。
もし、写真もそれ以外のファイルも同時にたくさん保存したい場合は別のクラウドサービスを選択する必要があります。
もう一つ、デメリットがあります。
RAWデータほどの容量になると、クラウドストレージへのアップロードにかなり時間がかかります。
数枚程度でしたら、ネット環境によっては十数分くらいで終わると思いますが、私のように何十枚もアップロードする場合はとにかく時間がかかります。
実際僕が行った200枚ほどのRAWデータのアップロードは一晩くらいかかりました(笑)。
過去のデータを一気に写したので、普段はこんな使い方はしないのですが、日頃から大量のRAWデータを扱う方は、素直に大容量のSSDやHDDを使用した方がいいかもしれません。
デメリットもお伝えしましたが、Amazon photosは数少ないフル解像度保存ですので、使用される価値はあると思いますよ!
Google Photoはデータと写真の両方保存に最適!!
もう一つご紹介するのはGoogle Photoです。
こちらは無料ストレージが充実しています。無料ストレージには2つのアップロードプランがあります。
高画質プランは写真の場合は1600万画素に圧縮されますが、容量無制限で使用できます。動画の場合は1080pまでのサイズであれば容量無制限です。
元のサイズプランでは画像や動画は圧縮されませんが、15GBまでは無料で使えます。それ以上になると有料となります。
「それって保存できるのは写真データや動画データだけじゃないの?」
なんて思われるかもしれませんが、Googleドライブというストレージサービスとアカウントを連携させることができます。
このGoogleドライブが文書データやPDFデータを保存する事ができます。
Googleフォトと併用にはなりますが、15GBの無料ストレージが付属されます。
僕はこのGoogleドライブの有料プランを使って、文書ファイルや、JPEGデータを保管しています。
Googleフォトのメリットは無料でのストレージが比較的多いことでしょうか。
Amazon photosでは写真データ以外は5GBしか別で保存できませんので、併用したい人向きではありませんし、そもそもプライム会員でないと写真データの容量無制限保存はできません。
その点、Googleフォトは会費等一切なしで15GBは使えますし、アンドロイドのスマホを使用している人だとすでにアプリがダウンロードされていることもあるかもしれません。
デメリットとしては、写真データの入れ替えなどをせずに、継続してRAWデータを保存し続ける場合は15GBではおそらく少ないでしょう。
また、15GBという上限を気にしながらデータを保存していくのも面倒です。
RAWデータを現像までの一時保管する分には使い勝手がいいかもしれませんね!
クラウドストレージは一つに絞ろう!!
僕はもともとAmazon photosを使い始める前からプライム会員でしたし、Googleフォト(ドライブ)は必要を感じて有料プランに申し込んでいます。
やはり、無料で使えるというのは便利ではあります。クラウドストレージサービスって便利そうだなー、くらいに思っている、これから使い始めるよ!って方は無料でまずは試してみてほしいです。
だけど、色々なクラウドストレージサービスの無料プランを使ってデータを管理している人は、有料プランに切り替えて使った方がデータ管理がしやすいです。
実際、僕も最初はマイクロソフトのワンドライブ(無料)、Googleドライブ(無料)、iクラウド(無料)、アマゾンフォトズ(有料)という感じでたくさんのクラウドストレージの無料プランを使ってデータの保存をしていたんですが、データを探すのがめんどくさいんです。
あと、それぞれのサービスで使い勝手も違うし、なんだか煩わしくなったんですよね。
そこでGoogleドライブの有料プランとアマゾンフォトズに絞ることにしました。
僕が使っているGoogleフォト(ドライブ)の有料プランに関する話ですが、実はめちゃくちゃ安いんですよ!
100GBで月額250円です。
一番安いプランだったはず。もっと容量が必要であればグレードアップしていけばいいだけの話です。
月に250円で一つのクラウドストレージで文章ファイルから写真ファイルまで保存できるのなら便利だと思いますよ!
まとめ
結論ですが、撮った写真をどうしますか?というと、フォトブックにしてしまうか、クラウドストレージサービスでデータを保存するのが良いでしょう。
せっかく撮った写真なので、フォルダ分けしてクラウドストレージに眠らせてしまう前に、お気に入りの写真だけは別フォルダに写しておくと、フォトブックを作るときに手間が少なって便利ですよ!
僕はしまうまプリントでフォトブックを作っていますが、撮った写真を見返す機会が多くなって、写真を撮ることが余計に楽しく成ったように思います。
みなさんも、クラウドストレージで上手くハードディスクを整理して、フォトブックを作って思い出アルバムを集めてみてはいかがでしょうか?