専業主婦が子育てをすると、悩みばかり?私の経験と対策を語る!

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この記事を読んでいるということはあなたは専業主婦になりたいと考えていらっしゃるのでしょうか?

私は専業も兼業も両方経験したことがあります。

 

専業主婦になりたいと思っているあなた。

旦那さんのお給料だけで、3食昼寝付きの生活を悠々自適に遅れると大きな夢を見ていませんか?

 

そんな素敵な生活を「夢見ちゃいけない!」とまでは」言いませんが、会社勤めをしなくてもいいから楽だと思われがちな専業主婦にも辛い現実があるということをお話ししてみたいと思います。

 

本当に専業主婦になるべきか、この記事を読んで改めて考えてみてください・

 

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専業主婦の悩み1。話し相手がいない。

 

現在専業主婦をしていても、子供が生まれるまでは会社に勤めてお仕事をしていた方も多いのではないかと思います。

子供が出来たことをきっかけにお仕事を辞めて、専業主婦になるという方がほとんどでしょう。

 

専業主婦になれば、毎日の仕事は家事と育児になります。

 

家事、育児に専念して家庭を守っているというと、すごく聞こえがよく、周囲の人たちからは「旦那さんの稼ぎだけで生活できるなんて羨ましい!」なんて言われることもあります。

 

確かに、専業主婦になって最初のうちは、出勤の準備に追われる必要もないし、ゆっくり自分のペースで家事をすることもできるし、「すごく楽だなー」なんて思うかもしれません。

 

実施に私も、専業主婦初期の間そんな風に思っていました。

 

でも、ここで冷静に考えてみてほしいと思います。

 

旦那さんが会社に行ってしまうと、家にいるのはあなた一人、もしくはまだ言葉を話すことができない、泣いてばかりの子供と二人きりです。

 

会話をする相手がいない、自分の発した言葉一方通行でだれの耳にも届かない、なんていうことになってしまいます。

 

「私そんなにおしゃべり好きじゃないし、そんなの大丈夫!」なんて思った方もいるでしょう。まだ赤ちゃんの子供がいることも忘れないでください。

 

赤ちゃんの泣き声というのは、思った以上に強烈で、長く聞いているとこちらも滅入ってしまうくらいです。

すぐに泣き止んでくれればいいのですが、その日の子供の機嫌によってはなかなか泣き止んでくれないということもあります。これが思っている以上にストレスなんです。

 

自分の子供だから泣いていても可愛いことは間違いありません。ですが、泣き止んでくれないと自分が母親として未熟なのでは?とか余計なことを考えてしまって、それが驚くほど精神的なストレスになります。

 

これが兼業主婦で、子供を保育園に預けることができていれば、そんな思いをする機会も大きく減ります。

 

そして、日中に話をする人がいないのは、あなた自身が思っている以上にストレスを感じます。特に私は、人とお喋りすることがとても好きなので、話し相手がいないことがとても苦痛でした。

 

両親は離れたところに住んでいましたので、気軽に会いに行くこともできませんでした。まさに孤独を感じていました。

それに、日中一人で居る時に子供の調子が悪くなったりすると、相談する相手もいませんので、不安がとても大きいです。

 

「そんなの、友達に電話したり、家に来てもらったりすればいいじゃん?」と思った方いらっしゃいますか?

子供は気軽にそんなことをさせてくれるほど甘くないです。

 

友達と電話をしたとしましょう。

 

そういう時に限って子供はぐずり出すことが多いです。折角楽しく話をしていても、まだまだ話したりないのに電話は強制終了という形になります。

 

久しぶりに友達に会ってランチに行ったパターンもシミュレーションしてみようと思います。

 

我が子を抱っこしてランチのためにお店に入ります。久しぶりのランチに気分は高揚しますね!お料理しなくても、おいしいご飯が食べられるんですから!

 

注文を済ませて、ほどなくして、お昼ごはんが運ばれてきます。料理を味わいながら、友達と楽しい会話でも盛り上がります。

 

楽しい時間は束の間です。

 

電話の時と同様に、子供はぐずり始めます。

 

自宅なら好きなように泣かせておいても大丈夫なんですが、外だったり、飲食店などの店内では子供の泣き声というのは非常に気になりますよね。

 

泣き止ませるあなたも、「周りの迷惑になっちゃうから、早く泣き止んで!」と気持ちがドンドン焦ってきます。その気持ちは子供にも伝わって余計に泣き止まなくなってきます。

 

これで、子供のぐずりの負のループに突入です。

 

子供には申し訳ないんですが、楽しもうとしている時にぐずりの負のループに入ってしまうと可愛いを通り過ぎて非常にストレスとなりますし、折角時間を取ってくれた友達にも申し訳なくなります。

 

こういったとこが続いたり、友達に申し訳ないという気持ちが専業主婦を外出からどんどん遠ざけてしまうんです。

 

結果、自ら家にこもってしまい話し相手がいなくなってしまいます。

 

誰かと話をするというのは、精神的に安定をもたらしてくれることが多いのと、社会と繋がっていると実感できる瞬間でもあるんです。

 

専業主婦の方がよく言う悩みはほとんどを自宅で過ごすため、社会から孤立してしまったように感じる、ということです。

 

こういった感情がマイナスの方向に働き、ドンドン社会との接触を避けるようになってしまいます。

 

気付いたら友達が全然いなくなっていた…。

なんてことも少なくないようです。

 

対策:自宅にお友達を呼べる環境を作りましょう!!

 

話し相手がいない悩みを解決するために必要なことは、自分が外出をせずに人と話をできる環境を作ることです。

私はそう考えて、外出するのではなく友達を自宅に招くようにしました。

 

毎回来てもらうだけというのも申し訳ないので、お昼ごはん(決して豪華なものではない)をご馳走して、遊びに来てもらうということをしていました。

 

自宅に友達が来てくれれば、子供が泣いても「ごめんねー!」で済みますし、友人も子供に気を使う必要がありません。子供好きな友人であれば、子供と一緒に遊んでくれますし、子連れで来てくれる友人もいました。

 

毎日友達を呼ぶわけにはいきませんが、多くても2週間に1回くらいであれば旦那さんも何も言わないでしょうし、友達にも負担になりませんよね。

 

こうすることで、ストレスの発散もできますし、子供の成長の話もできますし、遊びにでかけないのでとても経済的です。

 

毎日暗い顔をして生活をしていましたが、本当に友達に救われたと思います。

 

でも、独断で決めないで、必ず旦那さんに相談してから友人を招いてくださいね!また、友人を呼ぶ場合は、2人までにしておいたほうが良いですよ!あまり人数を多く呼ぶと、後で片付けが大変になってしまって、家事が滞ってしまいますので。

 

 

専業主婦の悩みその2。私は旦那の秘書ですか?

 

非常に残念なことですが、「専業主婦=暇」と思っている旦那さんは意外と多いです。

 

確かに、外に働きに出ている旦那さんと比べると、家に居る時間は圧倒的に多いです。ですが、家に居ても家事の合間に育児をしていますので、やることは山積みです。時間はあっても気持ちに余裕はありません。

 

「外食や総菜よりも手料理が食べたい。」

旦那さんのこんな一言、嬉しいですよね。外の食べ物よりも、私たちの作るごはんの方がおいしいと言ってくれているんですから。だけど、毎回手料理を要望されるとプレッシャーに感じませんか?

メニューを考えることも大変ですが、育児に時間を取られて買い物に行く時間が遅くなることだってありますよね。そんな時に、手料理がいいなんて言われても時間的にも体力的にも厳しいというものです。

 

子供が病気になってしまった時も、寝ずに看病するのはママですよね。

旦那さんの必殺技「俺、明日早いんだよ。」がさく裂します。

 

お仕事に遅刻するのはさすがに問題ですので、そこはグッとこらえて我慢しますが、旦那さんより早起きしてお弁当を作るのは、私たちママですよね。

 

「私、明日早いんだよ?」って言い返してみたいものです。

 

週末のお出かけの時はどうでしょうか?

ママも久しぶりに外でリフレッシュできそうですよね!楽しみになります。

だけど、お出かけの準備をするのはだれですか?おそらく、ママですよね?

子供がお出かけする時に必要な物やその量がわかるのはママですので、仕方ないとも言えます。

楽しかったお出かけも終わって片付けするのは?そうです、ママですね。

 

片付けくらいしてくれてもいいじゃないんでしょうか?と思ってしまいますよね。非常にストレスを感じてしまいます。

 

日ごろから家族のために働いてくれているので感謝していますが、子供が小さいときくらいはできる限り協力してほしいですよね。

 

対策:家庭内ルールを作って、旦那さんに協力してもらいましょう!

 

なんでもかんでも、ママが全て行ってしまうと本当に旦那さんの秘書のようになってしまいますし、旦那さんに楽をさせればさせるほど、家庭内で何もしてくれなくなります。

 

厳しい言い方をすれば旦那さんを甘やかしてはいけません。

 

家庭内で「必ずこれはやってほしい!」というルール作りをすることはやるべきです。

 

我が家の場合ですと、

  • 洗い物
  • お出かけ後の片づけ
  • 休日のおむつ替え
  • 休日の子供のお風呂
  • 暇なときは子供と遊ぶ

これくらいのルール作りをしました。

非常に甘いルールではあったと思います。

 

でも、これだけでも旦那さん自ら実行してくれるだけでも、気持ちに余裕が生まれます。

 

ルール作りをするときに注意してほしいことは、旦那さんが実行する物は、旦那さんの生活に関係することで、なおかつ比較的簡単にできることにしてください。

 

自分の衣食住に関係することであれば、嫌々でも行動してくれますし、簡単にできることでないと、「疲れている。」を理由にサボろうとします。

 

そうさせないように、内容をしっかりと考えて、簡単にできることを協力してもらいましょう!

 

 

専業主婦の悩み3。稼いでいない主婦は買い物にすら罪悪感。

 

当たり前のことですが、専業主婦は収入がありませんので、生活のすべては旦那さんの収入に頼ることになります。

 

ご家庭によっては、主婦でも自由に使えるお金もあることでしょう。

安いものでもいいから、たまにはお洒落な服やアクセサリーが欲しくなることもありますよね。

 

そんな気持ちを心の隅で抱きつつも、ちょっとしたお金ですら将来のための貯金や子供のために使うことを考えてしまいます。

 

これは、家計を管理しているからある程度当たり前のことなのかな?とも思いますが、奥底には「自分の物を買うことに罪悪感がある。」のだと思います。

 

そんなことに使うんだったら、家計に回した方がいいんじゃないか?と思ってしまうんですよね。

 

共働きの時は、「完全に自分のお金。」というものがあったと思いますので、よほど高額な物でなければ旦那さんに相談なしで購入出来ていたと思います。

 

専業主婦になってしまうと好きな物を買うことにすら抵抗を感じてしまうようになってしまいます。

 

もし専業主婦になった時に、あなたはこの悩みに耐えられますか?

 

対策:お小遣いという名の給料をもらいましょう!

 

自分に与えられたお金であれば、罪悪感を持たずに自由に使うことができます。旦那さんにお小遣いを渡しているように、ママも専業主婦として家庭を支えている報酬をもらえるように話をしましょう!

 

ただ、と~っても言いにくいことですよね?

その気持ちは非常によくわかります。

 

私もなかなか言い出せなかったのですが、家計の話の流れで話をしてみました。

幸いにも、我が家は大赤字ではなく、毎月貯金ができるように節約もしていましたので、「今月も黒字です!いつも頑張って働いてくれてありがとう!」という流れでお願いしました。

 

お願いの仕方なのですが、必ず旦那さんを褒めてから、下手に出て話をしましょう(笑)

 

「パパにお願いのあるの!毎月じゃなくてもいいから、私にもお小遣いくれないかな?たまにはパパと出かける時の服も欲しいし、ちょっとした物を買いたいと思うこともあるの!」

 

と切り出してみました。

お金に関しては比較的理解のある旦那さんでしたので、「黒字ならそこから使えばいいよ?」と言ってくれたんですが、「家計のお金を自分のことに使うのは気が引ける。」ということも正直に伝えて、お小遣いをゲットできました。パパのお小遣いが3万円/月で、私のお小遣いは1万円/月です。

 

この1万円という金額はもちろん自分で設定しました。

パパのお小遣いよりも明らかに少ない額を要求することで、YESと言わせやすくする作戦ですね。

 

実際は毎月1万円も使いませんが、一応自分貯金というものしています。

 

お小遣い制度を導入するにあたって注意してほしいことですが、頂くお小遣いの現金は必ずパパから手渡しでもらってください。

 

自分で家計からお金を抜くととても罪悪感があります。

これでは全然意味ないですよね。

 

旦那さんにお小遣いを渡す時に、自分の分も一緒に渡して、その直後に旦那さんから「いつもありがとう」という言葉と一緒にお小遣いを渡してもらいましょう。

 

とても嬉しいですよ(笑)。

 

子育て世代の専業主婦の悩み:まとめ

 

専業主婦の生活とその悩みについて少しわかっていただけたでしょうか?

一口に専業主婦と言っても、そうなった理由はご家庭によって様々ですし、専業主婦になった理由によって、悩みも様々です。

 

悩みも少なく楽しく過ごしている人もいれば、私のように悩みを抱える人もいると思います。

 

そんな時には、少し柔軟に物事を考えるだけで解決策というのは見出せるものです。

 

専業主婦の一番の悩みは「自分で収入を得ていない。」ということです。

これは働きに出ない以上、絶対に解決できない悩みでありコンプレックスでもあります。

 

もし兼業主婦から専業主婦になりたいと考えていらっしゃるあなたは、そういった悩みを抱えるかもしれない事実を受け止めてから、旦那さんに相談にしてみてください。

 

だけど、専業主婦は子供の成長を一番身近で見守ることができるので、その点はとても幸せなことです。

 

悩みや不安ばかりではなく、幸せなことも山のようにありますので、どちらがおススメですよ!なんてことは気軽には言えません。

 

でも、専業主婦になっても少ない悩みで日々の生活を送ることができるかどうかの判断基準というものがあります。

 

それは日々の旦那さんの言動です。

 

日ごろから家のことを手伝ってくれる旦那さんなら、専業主婦になっても手伝ってくれる可能性はとても高いです。

 

家のことを全然手伝ってくれない旦那さんですと、残念ながら専業主婦になるともっと家のことをしてくれなくなる可能性が高いので、収入を優先した方がいいかと私は思います。

 

自分の人生を旦那さんの言動や行動任せにすることは違和感があるかと思いますが、一つの指標にしてみてください。

 

最良の選択であなたが幸せに過ごせることを祈っています。

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