主婦の皆さん!
以前IHコンロの話をさせていただきましたが、今回はガスコンロの話題になります。
毎日、朝から夜までガスコンロを使っていますよね。それだけの頻度で使っていれば、
ガスコンロが汚れていくのは当然ですよね・・・。
焼き料理や揚げ物で油が飛んで、煮込み料理で吹きこぼれて、
しっかり拭いたつもりでも、毎食使っているから結局汚れてる。
「絶対にキレイに使おう!」と頑張ってみても油跳ねガードは役に立たないし、
でもしっかりグツグツ煮込まないと野菜が美味しく溶け込まない…。
うーん。どうすればいいのー!?
こんなガスコンロの掃除にお手上げの主婦さんも
きっと多いはず・・・・。
1日最低3回以上、綺麗に噴き上げることに、腕も、心も疲れ果てていませんか?
その結果、
汚れがこびり付くまでほったらかしになってしまっていませんか?
私もガスコンロの汚れをほったらかしにしていました。
ですが、油でベタベタ、よくわからない汚れがこびり付いている。
そんな不衛生なガスコンロでは美味しい物など作れない!
ということで、
これはまずいと重たい腰を持ち上げて、ガスコンロの汚れ落としに挑戦しました。
最近よくお掃除の特集がテレビやSNSで取り上げれています。
こういった特集を見た時には「これはすごい!そんなにきれいになるんだ!」
なんてことを思っているのですが、実際に行動に移す頃には、
工程でなく待ち時間が面倒で敬遠しがちなってしまってました。
インターネットやテレビなどで少し話題になった重曹を使った方法を
実戦してみようと思います!
ガスコンロ部位別掃除方法 決定版!!
ガスコンロイチの汚れ大将!五徳編!
ガスコンロで一番汚れていて、一番掃除をしにくいのが五徳でしょう。
いや、五徳です!!
100円ショップやホームセンターなんかで売っている、金属ブラシで
こすったりもしているのですが、腕がつかれるし、細くて洗いにくいし・・・。
気付いたら自分の手とかゴシゴシしていませんか?(笑)
誰しも、五徳には嫌な思い出があるはずです・・・ないですかね?
ガスコンロの五徳を掃除する前に、やり方などを少し調べてみたのですが、
汚れ具合によって掃除の仕方を変える必要があるみたいです。
ではまず、汚れ具合に対する適した掃除の仕方をご紹介!!
汚レベル1
(↑私は「よごれべる」と呼んでいます。)
汚レベル1は日常の洗い物と同じです。毎日実践すれば五徳を美しく保てます。
台所用洗剤を使ってキッチン洗い専用のスポンジを作ってゴシゴシと洗うだけです。
いつも通りですよね?なにも迷うことはありません。
実行あるのみです。
毎日のケアが五徳を美しく、衛生的に保てるんですね。
ちなみに、私のガスコンロはこんな掃除で済むレベルではありませんでしたが、
一度、大掃除をしてからは、日々の洗い物と一緒に洗うようにしています。
え?そりゃーめんどくさいですよ?
でも、日々洗う癖を付けておけば、たまーにサボっても綺麗を保てますし、
ガスコンロの大掃除なんかもう二度としたくないのです(笑)
汚レベル2
なんだかベタツク、よく見ると・・・ちょっと焦げ付いてる?
くらいの状態のことを汚レベル2としています。
こうなると、やっぱり浸け置きがいいです。
台所用洗剤や専用の浸け置き洗剤を水で薄めて、その中に五徳を放り込んでおくだけです。
私がこれをした時は、お湯を用意、その中に台所洗剤を入れて、2時間くらいほったらかしにしていました。
いえ、忘れていたわけではないんです。け、計画通りですよ(笑)
調べた情報では、そのあとに水で洗い流すだけ。
となっていたんですが、せっかく洗剤とお湯で汚れをふやけさせたわけですから、
私はここで一手間加えてみました。
金属ブラシで軽くこすります。
この過程を入れておいた方が汚れは落ちると思います!
浸け置きだけではちょっと不安・・・というあなたは、是非とも一手間かけてみてくださいね!
汚レベルMAX!!!
油はべとべと、何かのシミや焦げ付きがびっしりで、見た目にも不衛生な状態にまでなっていたら汚レベルはMAXです。
ここでついに、重曹が登場します!
まずは、ガスコンロの掃除用に重曹液を作ります。
水1ℓに対して、重曹を大さじ1杯を投入、そしてその重曹液を鍋に入れて火にかけてください。
一煮立ちさせて、重曹がしっかりととければ準備はOKです!
一煮立ちさせた重曹液に、ガスコンロの五徳を放り込んで、
もう一度煮沸させてください。
こうすることで、しつこくこびり付いた油や焦げ付きがきれいになりますよ!
煮沸させた後に、重曹液がぬるま湯くらいになったら、金属ブラシで擦れば、洗浄効果アップすること間違いなしです!
私、汚レベル2の時と同じように必ずこの作業はしています。
煮沸でもきれいになるんですが、やっぱりふやけた焦げ付きなどを物理的にゴシゴシと擦ることでよりきれいになります。
五徳の汚レベル別掃除方法はいかがでしたか?
本来は汚レベルMAXになる前に、日頃のこまめなガスコンロの掃除が効果的なんですが、気付いたらビックリするくらい汚れていることもありますよね!
そんなときは汚レベル別の五徳の掃除方法を試してみてくださいね!
実際にやってみた感想ですが、金属ブラシの物理的洗浄は欠かせないと思っています。
野菜についた土とかを落とす時も、流水をかけるだけではどうにもならずに、手で擦ったりしますよね?
お茶碗にこびり付いてカピカピになった米粒を取るときは、水に浸してふやかしてから、スポンジで擦り洗いますよね?
それと同じ感覚で、洗剤や重曹でふやかした汚れを、金属ブラシで擦って落とすようにすれば効果はテキメンですよ!
ガスコンロのステンレス部分の掃除編
五徳の掃除の次は、天板のステンレス部分です。
最近のガスコンロではガラストップの物も多いですよね!
どちらでも、掃除の仕方は同じです。
水1ℓに対して大さじ1杯の重曹を溶かした重曹液を霧吹きに入れておきます。
重曹液を天板に向かってこれでもか!!というくらい吹き付けます。
目安としては、天板全体がしっかりと湿るくらいです。
この重曹液をかけた状態で少し時間を置きます。
ここでも、汚れふやかし作戦を実行するわけですね!
天板が乾いてしまわない程度に時間を置いたら、
あとは布巾で丁寧にふき取りましょう。
これだけでもベタベタ汚れはかなりきれいになりますよ!
それでも、ベタベタ汚れが残ってしまう場合は、
私の必殺技、重曹直接振りかける作戦を実行します。
汚れが気になる部分に重曹を直接パラパラと振りかけて、少し時間を置きます。
その後、乾拭きをすることでベタベタした汚れにおさらばできますよ!
ガスコンロの掃除で見逃しがち、ガスバーナーも掃除しよう!
五徳や天板の掃除は主婦の皆さんでしたら、まず、間違いなくやってますよね?
ではガスバーナー部分の掃除ってちゃんとしてますか?
ここも意外と汚れているんですよ!
なんと、ガスバーナー部分をきれいに保つことで、ガス代が年間で5~600円くらい変わってくるらしいです!
小さな節約をしっかりできるのは主婦レベルの高さの証明ですよね!
では、その方法を書いていきますね!
とても簡単なんです。
ガスコンロの火が出ているところを上に引っ張ると、部品が外れます。
この、部品の裏側を見てください。
吹きこぼれによるこびり付きや、焦付きが付いていませんか?
この汚れのせいで、火が滞ってしまうんですね!
結果として火力を上げて、ガス代が高くなるという計算です。
さて、この隙間にこびり付いた汚れですが、
私は、千枚通し、歯ブラシを使って落としています。
もちろん、金属ブラシでも大丈夫です。
ゴシゴシ擦って落ちる汚れならば、重曹液を吹き付けて千枚通しや歯ブラシで。
擦るだけではダメな汚れは、重曹液で煮沸して汚れをふやかします。
五徳や天板よりは汚れにくい場所なので、毎回一緒に掃除する必要はないと思いますが、
たまに汚れが溜まっていないか確認してみてくださいね!
まとめ
ガスコンロ、ステンレス天板の掃除の仕方はどうでしたか?
- 汚レベルによって掃除の仕方が違う。
- 天板は重曹液で拭きまくる。
- 意外と見落としがちなガスバーナー部分の掃除を忘れずに!
今回はまとめるとこんな感じでしょうか。
毎日、家族に愛情を注いで料理をすればするほど、汚れてしまうガスコンロですが、基本的には日々の掃除で、汚れを溜めないことがコツだと思います。
だけど、子供が小さかったりすると、そこまで手が回らないのが実際のところですよね?
汚れが溜まってしまった時は、重曹を使えば比較的簡単にきれいにできますので、
めんどくさい気持ちを押さえて一度きれいにしてみませんか!?
ガスコンロがきれいになると、料理も楽しくなりますよ!